未だ脱けられず

予定では
この記事のタイトルは、「浦和、連敗脱す！」とかになるはずだったんだけど。

昨夜のJ1第24節、vs神戸戦
またしても黒星。
これでリーグ7連敗（ナビ含め8連敗）。

神戸　3-2　浦和
得点者：[神]吉田(0分、29分)、河本(61分)
　　　　　[浦]エスクデロ(41分)、高原(57分)


開始早々の失点が痛かったし（またか～と思ったし）、
ディフェンスが危なっかしくって、何度もひやひやしたし、
自信が無くなっていて
いい動きもできなくなっていて…。

でもでも、それでも、
この試合では、連敗してから初めて流れの中で得点できたんだよね。
1点目はエスクデロが泥臭く押し込んで生まれたGOAL、
2点目は後半に投入された梅崎のクロスに高原が素晴らしい反応を見せてヘッドで叩きこんだ。

0-2から2点を返したときは、流れを引き寄せられたかと思ったんだけどなぁ。


やっぱり、ちょっとやそっとではこの暗闇からは脱けられそうにないってことか。


ここまで情けない事態になってしまうと
監督に責任を求める声も出てきそうだけど、
私は何だかそういう気になれないんだよね。
たしかに、最近の采配や試合後のコメントには「？」な時もあるけれど
（さすがのフィンケ監督も、動揺しているのかもしれないけれど）
まだ諦めるのは早いと思うのだ。
これは、（フィンケの構想にはなかったかもしれないけれど）組み込まれた試練であるようにも見えるし、
ここで慌ててばたついたところで、いい方に動くとも思えない。

ボールと人が連動して、多彩なイメージを共有して、素早く迷わずGOALに向かっていく姿。

すぐに完成しなくても、その方向がはっきり見えてくるときが、
きっと来ると思う。来てくれなくては困る。

もう少し、今季いっぱい、来季の開幕、…いつまでか分からないけれど、もう少し待ちたい。

いや、もちろんできるだけ早く来てほしいし、
それと同じぐらいに
「勝利」も待ちわびていることも事実だけれど。

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