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セプテンバーコンサート [演劇・音楽・アート・パフォーマンス]

セプコン09-2.jpg

去年鈴木雄大さんのHPで「セプテンバーコンサート」という名前を知り、
今年は一箇所に、初めて聴きに行くことができました。


セプテンバーコンサートは、2001年9月11日の同時多発テロをきっかけに、
2002年にニューヨークで始まったものだそうです。
それから毎年、
「平和への祈りを込めて音楽で世界を満たそう」というコンセプトの下、
全世界で、この9月11日を中心に開かれています。

日本では、庄野真代さんが代表になって、2005年から催されていて、
今年も9月5日~19日まで、全国で。
“「自由」、「平等」、「「入場無料」を理念とした市民参加型コンサート”(セプテンバーコンサートのフライヤー、庄野真代さんの言葉より)だそうです。

場所と人がそろえば
どこでもできる。

音楽は、ストレートの体に入ってきて、
感じるままに身をゆだねて、周りの人たちと同じ時間を共有して、
聴きながら笑顔になったり楽しくなったり。

私が聴きに行ったのは、
9月11日(金)の飯田橋ラムラ1F 区境ホールでのもの。
最初は、友達から「○○さんが出るから」と勧められ、
コンサートの趣旨とは違うところから行く気になったのですが
聞いてみれば、これがセプテンバーコンサートだった、という次第。

この日の出演者は、
鈴木雄大、高桑雅信、荒木ケースケ、西ノ園タツヒロ、もりたかし、ビックリトル+全員YOU CANセッション

私は西ノ園さんまでしか聴けなかったんですが
このコンサートのにふさわしく、
どの方も、あったかいというか優しくて、人柄がにじみ出るような音楽ばかりでした。

このホールは、普通に買い物をする人たちが通る通路の途中にあって
ライヴの間中、ずっと人の行き来が絶えません。
そういう人たちが、ふと足を止めて聴いていたりする様子を見られるのも
なんだかいいな~、と。
こういう風に、自然に音楽が流れていて、自然にそれに触れられる、
そんな場にいつもいられれば、
争いや誰かを憎んだり嫌ったりする気持ちも、だんだん小さくなるのではないか。
本当にそんなことを思うことができました。
「音楽は平和の大使」という庄野さんの言葉は、
単にきれいな理想的な言葉ではないと思います。


案内には、5~19日とありますが
メインは11~13日。
今日も、あちこちで一日開かれているようです。
全国各地。


セプテンバーコンサートのHP
  ↓
http://www.sepcon.jp/

本日13日、鈴木雄大さんが中心になってひらかれる小金井公園での内容はこちら
  ↓
http://web.me.com/dodekachordon/sepkoga/index.html
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