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天童へ [散歩や旅]

2011/06/16

山形県の天童に行ってきました。

と言っても、日帰りの大急ぎの旅。旅とも言えないぐらいの。


天童駅改札口.JPG

天童は自動改札ではなかった。懐かしいというより新鮮。


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天童は言わずとしれた将棋駒の地。駅前の歩道に。


道の駅にて
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足湯が気持ち良かった!
湯気は写っていませんが、かなり熱い。
震災後に、湯量は減ったけれど温度は上がったそうです。

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道の駅は公園に続いています。
この日は暑くて、噴水が嬉しかった。

そして、この散歩旅の目的地はここ。
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そば処 味たて http://mitate.jimdo.com/

美味しい十割そばを食べに!

げそ天板そば.JPG

げそ天板そば
ほぼ二人前だそうです。が、殆どたいらげた(笑)
香りと味、そして歯ごたえ♪

芋煮.JPG

芋煮も。美味しかった~♪


実は、この味たてさんはご夫婦そろってモンテディオ山形のサポーターさん。
おそばの後は、モンテの練習を見に。
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天童夕焼け.JPG
美味しいお酒を飲みながら見た、天童の夕焼け。


とっても暖かく迎えてもらって、楽しくて楽しくて、
正直帰ってくるのが寂しかった。
また行こ、おそば食べに。




北千住散歩 [散歩や旅]

2011/06/17

雨が少し降っていましたが、ぶらぶらと。

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朝露 [写真]

もう夏に入ったかのように。

芝に露
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まさに、しずく
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水滴レンズ
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朝の光のなかで
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ユアスタ行 [いろいろ日記的な]

4/29(金・祝)
ユアテックスタジアム仙台に行ってきました。

レッズとベガルタの試合を観るために。

このスタジアムもやはり震災の被害に遭い、当初はしばらく使えないと思われ、この試合もホームとアウェーを入れ替える(埼スタで浦和ホーム戦にする)案が浮上していたのですが
ベガルタはどうしてもこの日ここでやりたいということで、修復を急いでいた。
でも直前まで、安全性の問題も含め難しいと思われていて、
やっぱり場所を替えてやるのではないかと漠然と思っていました。

が、それがなんと叶ってしまった。
到底間に合わないと思っていた修復が進み、
前日には、サポーターが跳んでも大丈夫というお墨付きまで出ての試合開催となりました。
スタジアムまでの交通手段も
東北新幹線は、25日に仙台まで、29日には全線開通、
仙台駅とスタジアムのある泉中央駅を結ぶ地下鉄南北線は、最後の不通区間であった台原~泉中央がなんと29日に開通。

何が何でもこの日にという想いが強く強く迫ってくる。


今季のホーム開幕戦。
それがどれほど大切で嬉しいものであるか。
通常のシーズンでもそうなのに、増してや震災の困難な状況の中で。

絶対に勝つ。

そういう熱い太い想いの詰まったベガルタ仙台、そしてユアテックスタジアム仙台。

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初めて行ったユアスタは、明るくてピッチが近くて、とてもアットホームな場所。

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今回は特別に、ビジターとホームの間の緩衝帯を作らず、柵も作らず
コンコースは全て行き来自由。

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レッズの赤とベガルタゴールドが隣り合わせ。いつもならこんな光景はあり得ません。


スタジアムに入るまでも、入ってからも
ベガルタの人たちが本当にこの日を待っていたんだなということが
ひしひしと伝わってきて
正直なところを言うと、この時点でもう気合い負けしていたのかも。

どうしても勝たなきゃいけないという想いの強さは
比べ物にならないくらい違っていたんじゃないかと、後になって改めて思います。
レッズの人たちには怒られちゃうかもしれないけどね。


ベガルタ仙台 1-0 浦和レッズ




コンコースにて
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また是非とも行きたい。
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Mr.CaramelBox 西川浩幸 [キャラメルボックス]

キャラメルボックス製作総指揮からのお知らせ。

「西川浩幸入院と『ヒア・カムズ・ザ・サン』キャスト変更」詳報
http://caramelbox-kato.blog.so-net.ne.jp/2011-04-22?niced=1&time=1303522611

すみません、これを読んで少し泣いちゃいました。いや実はすごく泣いちゃいました。

泣くんじゃねーそんな必要なんかない。と自分に言い聞かせ。


信じてる。
西川さんの力を。キャラメルの力を。
また劇場で逢える日を心待ちに。


西川さん、待っています。
私たちはいつでもここにいます。


そして再び。
CaramelBox, Go on!!

今年も砧公園へ [季節]

2011/04/07

今年も、と言っても去年は行けなかったのですが。

砧公園はほんとに広くて桜も見事で、
お花見の話題になると必ずお勧めするスポットです。

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一気に暖かくなってしまったので急いで行ったのですが、
まだ満開にはなっていませんでした。この淡い感じも素敵。
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まだ咲き初めの初々しさ。
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ここに来ると、皆が楽しそうにしている光景が見られるのも楽しみの一つなのです。
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用賀駅から往復の道も、好きな場所。
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とあるお店の店頭。空間デザインなどを請け負うお店のようです。

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この奥にカフェあり。いつか入ってみたい。


神谷バー行きたい [いろいろ日記的な]

3/27(日)、『夏への扉』千秋楽を観た帰り。
浅草経由で帰ってきたのでした。

地下鉄の出口を出ると、通りの対面に神谷バー。
ちょっと電気ブラン飲んで帰ろうか、と行ってみたけれど
混んでいて待ちそうだったので、断念。

平日なら入れるだろうけれど、今は早く閉まっちゃうのかなぁ(節電で)。

行きたいです。

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CaramelBox, Go on!! [キャラメルボックス]

3月16日(水)14時開演
キャラメルボックスの2011スプリングツアー『夏への扉』を観に行った。

ロビーで迎えてくれたのは、いつもと変わらない劇団の人たちだった。
いや、いつもと変わらないと感じたのはほんの一瞬だけで
(それも私の、変わらないでいてほしいという思いこみからではないかと思われ)
彼らの表情の中にうっすらと見える「固さ」が、何となくロビーを漂っているような感じがした。


地震発生後、キャラメルは13日までの計4回の上演中止を発表した。
それを知った時、果たして翌週以降の公演はどうなるのだろうと思った。

演劇は、電力を大量に使い、一箇所に大勢の人が集まり、しかも大半が夜の上演。
あらゆる点が、今のこの時期には不安要素になる。
果たしてまさかの公演そのものの中止とかになりやしないか。

その危惧を裏切って、
キャラメルボックスは3月15日(火)に再開した。

まだ余震も多く、TVや新聞(それよりもネット)からは被災地の様子が次々と知らされ、
計画停電やそれに伴う交通機関の運行状況の悪さ、
そしてメンタルな面。
加えて、漂い始めた自粛ムード。
それらを考えると
今芝居を続けることが有形無形のどれほどの抵抗を受けるか葛藤を生むか、
想像に難くない。

それでも、
何故敢えて、非難を受けつつも、
公演再開に踏み切ったのか。

その答は16日の劇場で見つかった。


ロビーで、ニコニコ話してくれたスタッフや役者さん、
いつもの公演と同じように水曜日の昼に逢えた、キャラメル仲間のみんな、
彼らの顔を見た時に、体の張りがすーっと軽くなっていくのを感じた。

変わらないものがある。
それをどれほど有難く感じたことか。

そして開演。

3分の2は空いているだろう客席を前にして
それでもいつものように、いやいつもに増して気迫と集中力と楽しさをと想いを凝縮して届けてくれた、
舞台上の役者さんたち。
それをしっかり受け止めようとする客席。
最後の暗転と同時に起こった拍手。

困難をねじ伏せて自分のすべきことを貫き、自身の誇りと大切な人の笑顔を守り抜いた男の話は
そのまま今の自分に跳ね返ってきた。

そうだ。負けるものか。


私自身、この日どうしようか直前まで迷っていた。
チケットはだいぶ以前に入手して、今回はこの1回しか観ることができないかもしれず
通常ならば観に行かないことなんか考えられないはず。

が、あの時は。
まだ余震も頻繁にあり、いつ本震並みのものが来るか油断はできない状況で、
いつも使っている交通機関は運行状況が悪く、前日まで最寄駅は不通区間に入っていた。
(成人に近い年齢であるとはいえ)子供たちを残して家を空けていいものか。
そして、自分だけ何か(救われること)を求めて出て行っていいものか。
子供たちを誘おうかという考えは、まだ浮かばなかった。その余裕が無かった。

だから、理由は告げず家を出た。



観に行ってよかった。
思い切って、観に行ってよかった。
言葉にすると何の変哲もない文言になってしまうけれど
またしても、キャラメルから勇気と元気をもらった。


公演を継続するためにどれほどのことが有ったのか、私には分からない。
この2時間を安全に終えるために裏でどれほどのことが行われているのか、私には分からない。
それらをしっかり背負いながら、
観に行った私たちを受け止めてくれた劇団の力を慮る。


前説で腰が痛いからお辞儀できませんと断りながら、
元気でもこれ以上曲げたら前に倒れちゃうぐらいの角度まで深々とお辞儀していた、
製作総指揮、加藤昌史さん。

たとえ私たちに見えないところでどれほど険しい顔をしていようと
お客さんの居るロビーではあの笑顔を絶やさない。
皆がグッズを見たり友達と話し込んだりと賑わう終演後のロビーをニコニコと見守る彼の笑顔の、
その後ろにはどんな想いがあるのだろう。
加藤さんのアレこそ、本当のドヤ顔だろう。

あの笑顔に、今回の件だけではなく、多くの人が力づけられてきた。
そして加藤さんの笑顔は、そのまま劇団の力に繋がっているのだと
そう思いたい。


CaramelBoxは、走り続けなければいけない。



なんて、私に言われるまでもないだろうけれど。
これからも、よろしくお願いします。



あ、うっかりして
アンケートをまだ書いていなかった。
すみませんが、これに替えさせてください(^^;

10日経ち [ひとりごと・考えること]

2011年3月11日(金)14時46分。

「東日本」あるいは「東北地方太平洋沖」と付けられた大地震から
10日が過ぎた。

長く感じた。
一日一日無事に終わることを、これほど有難いと感じたことは
今まで無かった。


被災地ではないのに。
激しい揺れに遭いはしたけれど、家族も家も無事で毎日ちゃんと暖かいところに居て食べるものも有って、それなのに。

あの日。

鉄道が止まり歩いて帰ろうと決めた時に寒さを一段と厳しく感じたこと、

長女が出先から帰れなくなり一晩避難場所で過ごしたこと、

度々の余震に、いつもは自室にこもっている次女があの夜は私のそばから離れず
一緒にリビングで寝たこと、

そして何より、
発生から数時間メールも電話も通じずに家族の安否が分からなかったこと。


被災地の人たちとは比べ物にならない、ずっと軽いことであるのに
それでさえ、小さくないショックを受けてしまった。

TVに流れる現地の映像に、気持ちがますます萎縮しておびえて
必要以上に縮こまっていた。
あらためて自分のひ弱さを思い知らされた。
2、3日は娘たちと離れて過ごすことが出来なかった。
娘たちが心配なのと同時に、自分自身が心細かったんだと思う。

余震の減少とともに少しずつ落ち着いてきて、
仕事先で誰かと話すことで安心したり、娘たちが笑っているのを見て安堵したり。
リハビリのような。

少しずつ
音楽を聴いて、コーヒーを飲んで、本を読んで、
演劇を観て。
日常の感覚が戻ってきている。
地震発生直後にメールをくれていた友達、北海道や九州から電話をくれた親戚、
SNSやTwitterで多くの人の言葉に考えたり励まされたり、笑わせてもらったり。




正直、私の体験なんぞ殊更書くほどのことじゃない、書くだけ押しつけがましいかもしれないと
下書きを書いたままお蔵入りにしようと何度か思ったのだけれど、
ここに書くことで少し気持ちが緩むような気がして、申し訳ないけれどそれを許してもらえればと思う。


募金や品物の提供や、出来ることを少しずつやっていく。
毎日を、自分のするべきことをやっていく。



今日は春分の日です。

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